2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

6月議会まで充電です

昨日は八和田地区の菊花同好会の総会にお呼びいただきました。毎年商工祭や八和田地区の文化祭に丹精こめた菊の花を出品いただいています。
埼玉新聞で小川町のかんばつ材をつかって積み木を作り町内の保育園に配ったという記事を読み、その足で八和田保育園にうかがい実物を見せていただきました。
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手にとってみると杉の香りがしました。手触りや形など改善するところもあるかなという気がしますが、木材推進協議会を中心に、かんばつ材を使った製品の販路ができ、人の手が入り山が活性化していけばいいなと思います。
産業振興課で今話題の野菜「のらぼうな」と楽市おがわ、そしてかんばつ材を使った製品などについて話をうかがいました。町民課ではテレビや新聞などで最近特にとりあげられているウイニーを通してのウイルス感染による情報流失問題についてうかがいました。町では各課でインターネットにつなげているPCは1台。アドレスも1つだそうです。個人のパソコンの持ち込みはないということでした。また、持ち帰り残業がないわけではないけれど個人情報にかかわるものについては一切されていないということでした。
国保のペナルティの問題、ジェネリック医薬品についてなどもうかがいました。
みなさんは、「ジェネリックにして下さい。」患者が医者に向かってお願いする、そんなテレビCMをごらんになったことがありませんか。
「新薬」として最初に発売された薬は特許に守られ、開発したメーカーが独占的にその薬を製造販売することができます。これが「先発医薬品」です。
ところが20~25年の特許期間が切れると、他のメーカーも同じ成分、同じ効果のお薬を製造できるようになります。これが「ジェネリック(後発)医薬品」で、その価格は新薬の2~8割に設定されています。薬を処方する権利は医師にありますが、「ジェネリックにしてください」と患者側が医師に要望することができます。小川町の平成18年度の国民健康保険と老人保健の予算総額は約52億6000万円。薬価が抑えられれば、患者も負担が軽くなり、町も助かるのではないでしょうか。町としてどうするということはもちろんできないでしょうが、患者も選択ができるということが広く理解されればいいなと思います。
また、現在医療改革の中で混合診療が問題になっていますが、そのこととジェネリック医薬品が普及することとは別に考えるべきかと思います。
参考
医薬工業協議会
日本ジェネリック研究会
しんぶん赤旗記事
小池質問
いずれにしろ次の議会まで少しずつ勉強です。
by y_taeko | 2006-04-21 11:06 | 議員活動