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8月28日、おがわ町九条の会発足総会が開かれ私も参加しました。リリック(小川町民会館)で行われた総会には、138名の方が参加し、会則(会の約束)活動方針、総会アピールが満場一致で採択され役員が選出されました。憲法9条改悪が仮に国民投票にかけられる事態になったとしても、小川町の有権者の過半数が「改憲ノー」と言える状態を作り出すために「出来る限りの努力をつくす」ことを中心に活動し、一人ひとりの所属の違いや思想・信条の違いを尊重するとと共に、協同して、勉強や必要な運動を小川町中心に行うということです。私も出来るだけの協力をしていきたいと思います。 総会の後、高遠菜穂子さんの講演「命に国境はない」を聞きました。スライドにイラクの現在も続く悲惨な惨状が映し出されました。ボロ雑巾のようになった遺体、米軍から引き渡された腐乱した肉親の遺体に取りすがり泣く人達、憎しみの連鎖は米軍が駐留し続ける限り続いて行くと思いました。 「戦争は人の殺し合い」映像は強烈に告発します。 「報道の壁」があり一般のマスメディアでは取り上げられない、事実を事実として正確に伝えられない。フリーのカメラマンが撮影した映像も米軍の手によって没収されてしまうそうです。 日本では、戦争中「大本営発表」として事実を捻じ曲げた報道がされていましたが、60年たっても「戦争報道」は変わらないのだと思いました。「無知は罪であり事実を知ってほしい。」感情を極力抑えたお話でした。 講演会終了後高遠さんを囲み懇親会がありました。 高遠さんがイラクでやっていたことは病院を回り医薬品の不足しているものや必要な品物を確認し報告することでした。「カメラマンやジャーナリストな中に、護衛のため銃を持ち、ガイドをつれていた人達が何人も殺された。自分がなぜ生きながらえてきたのか、それは丸腰だったから。戦場では国家などの概念はない。殺るか殺られるかだ。たとえ護衛のためでも武器を持つということは相手をいつでも撃つことが出来るということ。そこには信頼関係はない。私がイラクでやってきたことは、9条を守るという受動的なことではなく私は9条を実践しているのだ」という言葉は重みがありました。 高遠さんにしてみれば、今こうしている間にもイラクでは何人もの人が殺されていく。もどかしい思いをなさっているのでしょう。感情が高まり涙ながらに訴えていらっしゃいました。 小川町に九条の会をつくることに賛同署名をしてくださった方が160数名いらっしゃいました。公にすることは勇気がいったことです。高遠さんの生き方からすれば些細な勇気かもしれません。しかし、今まで声をあげなかった人が声をあげること、それが草の根のように広がっていくことは、施政者にとっては脅威でしょう。今、私たちに出来る事は、自衛隊のイラクからの撤退、海外に派兵させない、憲法九条を守る勢力を国会の中で1議席でも増やすことではないかと思います。その機会が間もなくやってきます。 by y_taeko | 2005-08-29 11:47 | 平和と憲法
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