2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

カテゴリ:調査・研究( 14 )

国保の引き上げについて

小川町では来年度、国民健康保険税の引き上げを予定しているということで6日、副町長と懇談を持ちました。

後期高齢者医療制度の導入と国保税との関係について近隣の市町村を調べましたが、国保税の値上げを予定している自治体もあります。(東松山市ではすでに数字の提示があります)
引き上げの理由は、四月から始まる後期高齢者医療制度に起因するものとし、今後も医療給付費の増大が予想され、値上げはやむをえない。値上げ幅は出来るだけ抑えたいとしています。

 後期高齢者医療制度の医療費財源は、◇後期高齢者が払う保険料=10%、◇国保・健保など医療保険からの支援金=40%、◇国・自治体負担=50%でスタートします。
国保税はこれまで①医療分②介護分の合算額でしたが、これに③「支援金分」が新たに加わり三区分となります。

自治体によっては国保税全体の税率・税額は改正せず、「三区分」の枠組みの中で改正するところがあります。また、後期高齢者医療制度の導入による国保会計への影響は少ないか、むしろ差し引き負担減になるところも少なくありません。国民健康保険は、低所得者や高齢者が多く加入し、構造的な問題を抱えている医療保険制度です。

小川町は毎年一般会計から1億2000万円ほど繰り入れ、そのうち法定外の繰り入れは4000万円程度です。適切な繰入れを講じ、加入者の負担軽減を図ることが必要だと思います。
by y_taeko | 2008-02-12 13:38 | 調査・研究
今日は1月23日に小川地区衛生組合議会で行った東京たま広域資源循環組合視察研修レポートのまとめの会議がありました。それぞれの議員が提出したレポートをもとに衛生議会としての研修報告としてまとめるため意見交換をしました。
「ごみ行政」の施策については各議員、スタンスの違いがあります。議論し一致できることを見い出した中で一致できるところで研修報告としてまとめました。
処理施設の広域化、あるいは老朽化している現在の施設に代わる新施設の建設をどう考えていくのか。大きな問題は、行政側も先送りされています。議論を重ねていきたいと思います。

お留守だったところにしんぶん赤旗の集金に行きました。お留守番の顔なじみのお年寄りと話がはずみました。廃止されたミニデイがとても楽しかった。今は月2回のいきいきサロンが楽しみだと言われていました。冬の寒い時期に送迎のあるサロン事業は、軽い体操をしたり、知り合った方とおしゃべりをしたり、生きがいにつながっているようです。
家に引きこもりテレビがお友達ではその方の持っている「生きる力」が後退していくと思います。

83歳になる実家の母の認知症が進んでいるようです。日中数時間ではありますが独居で、火を使うことを止められました。(火事が心配だということがあるのですが)高齢者の方とお話をすると母の顔がオーバーラップしてきます。
by y_taeko | 2008-02-07 22:08 | 調査・研究

春の雪でした

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昨日は「朝起きてびっくり」という方が多かったのではありませんか。
久しぶりの大雪。今朝役場に行くと建設課が空っぽ状態。就業開始を待たず道路などの点検に出かけたようです。御苦労さまでした。
今日は立春。春の雪はすぐに溶けてしまいますが朝方は道路が凍りついて大変です。時折あちこちで雪の溶けて落ちる音が聞こえました。

2日は党中央政策委員会事務局長寺沢亜志也さんを迎えての西部地区委員会主催の学習会に参加しました。
「くらし・経済と日本共産党」と題して暮らしのこと、税金のこと、環境税、投機マネーのことなどわかりやすく話していただきました。

3日はしんぶん赤旗や小川民報の配達者の慰労会。党員や支援者、協力者の手で受け継がれ続けて日刊紙の発行が3日で20544号になりました。県内で活躍する赤旗記者に来ていただきました。常に住民の側に視点を置き記事を書く。赤旗記者ならではの話が伺えました。

今日は川島町、吉見町、東松山市と自治体を訪ねました。川島町ではこの1月から比企地域で初めて子ども医療費窓口払い廃止に踏み切りました。また学校給食へ一般会計からの繰入を行っています。(県内では川島町だけです)東松山市では昨年の11月から介護保険の福祉用具購入と住宅改修が償還払いから受領委任払いになりました。吉見町も福祉用具購入について受領委任払いの準備をしています。いずれも何度も議会で取り上げている施策です。参考にさせていただきたいと先進地に話を聞きました。
by y_taeko | 2008-02-04 23:21 | 調査・研究
「都市鉱山」が最近クローズアップされていますが、以前から取り上げようと気になっていた入れ歯リサイクルについて小川町でも検討してもらいたいと要望書を提出しました。
「うーん入れ歯かぁ・・・」少しひくところもあったのですが、調べるほどにその趣旨に賛同するところとなりました。レポートをご覧ください。

後期高齢者医療制度の説明会が1月16日から25日の間に町内7か所で行われました。
私も24日、地元の八和田地区で行われた説明会に参加しました。比企地域で説明会を開いているのは小川町だけでしょうか。決定されたことは住民のみなさんに説明したいと町民課長が約束していました。

対象となるおよそ3700名の75歳以上の老人保健受給者と家族すべてに制度の内容を記した説明会の案内を送付した結果、674名(約2割)の参加者があったということです。徒歩や自転車で来場された方も多く関心の深さがうかがえました。

パンフレットが配布されパワーポイントによる説明のあとの質疑応答では制度に対する怒りの声や自分の保険料は一体いくらになるのか、制度そのものが分かりにくいのでもっとわかりやすく説明してほしいなどたくさんの声が上がりました。他の地区に参加された方の話を聞いても制度がよくわからないといった声が多かったようです。

「出された皆さんのご意見は広域連合にすべて伝える」と課長も答えていましたが、矢面に立つ担当課もつらいところだと思います。
by y_taeko | 2008-01-29 00:28 | 調査・研究

研修報告です

15日 は比企西部共産党議員団で毛呂山町にある埼玉県学校給食パン・米飯協同組合毛呂山工場と昨年の八月に竣工したばかりの学校給食センターを視察研修しました。
米飯は、各自治体とも毛呂山の工場から搬入されており、子どもたちの「食」を預かる施設について見ておきたいという要望が団の中で前々から出されていました。

協同組合毛呂山工場は、
昭和55年に米飯工場及びパン給食のデポとして出発。現在は財団法人埼玉県学校給食会から学校給食用米飯の委託加工の指定工場として平均1日精米量6,000kg.(7万5000食)の炊飯をおこなっています。
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対象は川越、所沢など埼玉県南西部(比企郡内ももちろんはいります)23市町村の小中学校(小学校211校)(中学校119校)給食センター(28センター)対象児童数は12万人です。
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まさしく「工場」。精米した状態で工場に運ばれ、保存タンク(統一米のみ。地場産米は袋のまま保存)、米をとぎ浸漬するためのタンクを経てご飯はガスでラインの上で1時間かけて炊き上げます。
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私たちがうかがったときは(10時半)すべて作業が終了(夜中から米を炊き始め10時前には搬出が終了しています)午後2時過ぎから返ってきた飯缶を洗浄、仕込みなどの作業が始まります。

米は統一米(埼玉県下で採れる米)と各自治体の地場産の米。
地場産の米はシールが貼られ当該自治体のみに供給されます。
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いずれにしても財団法人埼玉県学校給食会からの委託であるので工場は提供されたものを委託加工するだけであるとのことです。

統一米の地区(13地区)
入間、飯能、上福岡、三芳、大井、嵐山、越生、滑川、ときがわ、小川、毛呂山、鶴ヶ島

地場産米の地区(16地区で17種類)
川越米、坂戸米、狭山米(いるま野米)、吉見米、所沢米、川島米、日高米、鳩山米、小川米、東松山米、嵐山米、川本米、花園米、江南米、児玉米、滑川米 

小川町の場合はすべて地場産で賄えるだけの米の供給がなく時期によって統一米も利用しているということです。本多議員によると小川の場合は農協の買い入れ価格が低いので給食用として農家から提供する量が少ないとのこと。小川町産のおいしい米がもっと子どもたちに食べてもらえればいいと思いますが。

毛呂山町学校給食センターは
2006年8月、オール電化学校給食施設として竣工しました。
3500食が提供可能(現在の提供は児童生徒2900食、先生など含め計3000食)です。
就業者は調理部門19名(正規職員9名、パート10名)事務職2名、栄養士2名。配送ドライバー2名は業務委託。
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建築事業費は7億3153万円で落札。ランニングコストとして電気代は月平均155万円ということです。
経営は、民間活力導入(PFI方式)と従来型(起債)事業と比較検討した結果、行政が運営主体のセンター方式となりました。
衛生上の制約があり外側からのぞくだけですが、床もドライで清潔感あふれていました。
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丁度食器を変える時期にきていたこともありすべて強化磁器に変更したということです。
コストは、トレイはプラスチック(645円)ですが、フルーツ皿(275円)、深皿(350円)、スープ椀・ご飯茶碗(360円)。磁器食器1つ平均335円。
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15~20%破損があるということでしたが、2年間かけて先生にご指導をお願いし現在の破損率は5.5%。子どもたちも大切に扱っているということです。先割れスプーンからカバの木(強化木)の箸に替え、いわゆる「犬食い」がなくなったことや握り箸など「箸の使い方」の指導も出来、ご飯がとてもおいしく感じるようになったと磁器の食器と共に子どもたちに好評とのことです。「食育」を考えたとき食器も重要な役割を果たしていると思います。
センターを建設すると決まってから2年間という時間の余裕があったので各地を視察し研究する時間が十分ありましたと独自で学級運搬車を考案したり等、様々な工夫がされていました。
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ぜひknow-howを提供したいとご案内下さった吉田所長が胸をはっておられました。
なお太陽光発電については検討されたてが予算化はむずかしかった。ただオール電化なので接続は条件が整えば可能である。ごみ処理については粉砕機が洗浄室に設置されており粉砕後水分を取り集積後燃やしているということでした。

追加(1月20日)
19日のしんぶん赤旗でオール電化についての記事がありました。
毛呂山の給食センターは深夜電力を利用して温水器を利用しています。「環境にやさしい」というのは、うたい文句のようにはいかないようです。
by y_taeko | 2007-01-16 23:58 | 調査・研究
26、27日と八和田支部社協の研修視察で社会福祉法人農協共済 中伊豆リハビリテーションセンターに行きました。社会福祉施設も併設しています。定員は診療部門が158人福祉部門が170人。当初は交通事故の後遺症の治療が多かったとのことですが、現在は脳卒中など脳欠陥障害の後遺症のリハビリが増えているそうです。現在310数名が生活しています。その生活ぶりをビデオで紹介していただきました。
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4月にリハビリ日数の制限がありこちらではどのような対応をされているのか伺いました。
他の施設などでリハビリをされていた方は制限日数に達してしまい十分な治療を補償できないので断っている例もあるとか。また医師の診断で高次脳機能障害ということでリハビリ治療を続けている方もいるということです。福祉部門でも自立支援法が施行されてから利用者負担とともに施設の側の負担が大きく経営が大変であるということです。利用者の方には、他に身寄りのない人もいて最終的にはグループホームや生活ホームなど必要になるだろうとおっしゃっていました。
by y_taeko | 2006-11-29 09:26 | 調査・研究

うーん。唸っています。

昨日は、江南福祉作業所施設長の緒方義憲さんを講師に「どうなる自立者支援法?」と題しての勉強会に参加しました。障害を持っている方も参加され、貴重なご意見をうかがいました。
今日は、明日締め切りの12月議会一般質問の原稿書き。頭の中である程度まとまっていたのですが、いざ文章にすると整理できず一日もんもんとしていました。

沖縄の知事選どうなるんだろう。
by y_taeko | 2006-11-19 21:48 | 調査・研究

知は力

今日は自治体問題研究所主催の地方財政講座に行きました。講師は中央大学の関野満夫先生。第1回は「経済と歴史から地方財政をみる」第2回は「自治体財政の姿をとらえよう」第3回は「地方財政と国の関係を考えよう」とする3回にわたる講座で今回は第2回目です。先生の著書「地方財政論」をテキストに講義を受けました。基礎となるものを勉強していないので読みこなしていくのが難しい。
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by y_taeko | 2006-11-11 23:22 | 調査・研究
昨日は町委員会の会議のあと東松山市の9条の会1周年記念のつどいに行きました。
記念講演として九条の会事務局長で東京大学教授の小森陽一さんの「憲法改正は必要かー憲法9条、世界の願い」を聞きました。
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小森さんは、安倍首相が今国会の最重要課題であるという教育基本法「改正」に触れ、教育基本法は準憲法であり、教育の憲法と言われてきたこと、教育基本法にしても憲法にしても前文を持つ法はきわめて重要なものであり、その前文に手をつけることは、「改正」ではなくまったく新しいもの、別なものにするという意志であり、憲法と教育基本法のリンクした関係を絶ち、憲法全体を切るものであると言われます。

大日本帝国憲法と教育勅語は、国家による心の支配と戦争動員を国民に植え付けました。
教育基本法「改正」案は、20の徳目を有し、愛国心をその態度で問い、教育の機会均等を形骸化し、親の経済力で学力や進路まで左右される。一部の富める者と貧困層の2極化という格差を広げる。貧困層の行き着く先は「軍隊」しかない。戦争をする国づくりと格差社会の助長が着々と進められようとしています。

国民投票法案は公務員が憲法9条を守るための宣伝を規制し、東大教授である小森さんは、大学に残るのか「9条の会」事務局長として身を挺するのか選択を迫られます。家族会議を開き、9条の会の事務局長としての道を選ぶ覚悟を決めているが、そんなことにならないようここにいる皆さんも頑張って欲しいと最後を締めくくっていらっしゃいました。
21日当日は、横浜、東松山、町田と3箇所講演されます。

身が引き締まる思いです。
by y_taeko | 2006-10-22 22:40 | 調査・研究

胸の詰まる思いです

14日午後からは、秋祭りが行なわれるという嵐山町にある知的障害者更正施設を訪ねました。
障害者自立支援法については、比企の議員団でも施設の職員の方からお話を聞く会を開いたり、自分なりにも勉強して議会でも取り上げたのですが、伝聞で迫力もなくふがいない思いをしました。

ぜひご家族から直接お話が聞きたいと思っていましたが、嵐山の清水議員が仲介してくださり、秋祭りに施設に伺えることができました。養護学校の高等部を卒業された18歳から70代の方まで入所者は50名。土日はご家族と過ごし月曜日に施設に帰ってくるという方が多いそうです。

あと片付けも終わり、これから帰るという2人のお母さんからお話を伺うことができました。
どんなことを一番不安に思っていらっしゃるのでしょうか水を向けると、特に、一割負担と区分認定で施設にいられなくなるのではないかという不安をお二人とも抱えていらっしゃいました。突然パニックや混乱を起す子もいて知的障害は外からは判断しにくく認定区分が低く出ることがあるということです。

「何でも国に面倒を見て欲しいと思っているわけではない。親だから親の責任としてできるだけのことをやっている。でも親が先に死んで残された子がどう生きていくのか、国がちゃんと面倒見てくれるからあとのことは大丈夫とはなっていないでしょう。見えてこない。親が死んだら兄弟、親戚と迷惑をかけていくのかそんなことを考えると不安になるんです。」

「障害が軽いといっても家にいたら目を放した隙にどこかに行ってしまう。男の子だからあたりかまわず立小便するんです。黙って人のものを持ってくることもあるんです。寝たきりで生活そのものに手のかかる子もいる。けれど障害が軽いから手がかからないわけではないんです。一日追い掛け回してくたくた。仕事もできない。言って聞かせてわかるわけではない。施設の中で規則正しい生活をし、同じことを繰り返す中で生活のリズムが作られる。そのリズムを繰り返していくことで生活が成り立つのです。」

「預金通帳、子どもの分も含め全部コピーを取って提出しました。預金通帳を調べるなんてプライバシーの侵害ではないか。普通の人にはしないでしょう。障害を持っていればそれが許されるんですか。」

「子どもを抱えてどうにもならなくて死んでしまう人がたくさん出てくるのではないか。」「役所はどうして冷たい言葉や態度が取れるのか。自分の身の回りには障害者はいないのか。心無い言葉に傷つき落ち込むことがある」本当に堰を切ったように胸の詰まるお話をされました。
怒りがこみ上げてきます。
by y_taeko | 2006-10-15 23:22 | 調査・研究