2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

カテゴリ:教科書問題( 3 )

今朝のしんぶん赤旗を開くと杉並区が新しい歴史教科書採択の記事が 飛び込んできました。心配していたことが現実になりました。歴史の歯車が後戻りするようです。
「杉並区の区長は一見革新のポーズをとっているように見えますがとんでもない人です。」
「つくる会」教科書採択に怒りのメールが友人から転送されてきました。
子どもと教科書全国ネット21と「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワークが共同で声明を出していますのでお知らせします。

 【声明】
東京都杉並区教育委員会の「つくる会」歴史教科書(扶桑社版)採択に抗議 し、白紙撤回やり直しを要求する。
東京都杉並区教育委員会は、8月12日、2006年4月から区立中学校で使用する歴史教科書に新しい歴史教科書をつくる会(「つくる会」)の教科書(扶桑社版)の採択を決 めた。
以下に述べるように、教科書として大きな問題があり、国の内外から批判されている教科書を、杉並区教育委員会が採択を決めたのは、杉並の子どもたちの教育のためではなく政治的意図による暴挙であり、私たちは怒りを込めて抗議する。杉並区教育委員会に対しては、この間、多くの区民をはじめ全国、そして韓国からもこの教科書を採択しないようにという多くの要請が寄せられていた。杉並区教育委員会は、こうした区民や全国からの道理を尽くした要請を無視して、山田区長の指示による「つくる会」教科書の採択を強行したのである。杉並区教育委員会は、この「つくる会」歴史教科書(扶桑社版)の採択を直ちに撤回し、採択のやり直しを行うよう強く要求する。
「つくる会」歴史教科書は、歴史を歪曲し、日本の侵略戦争を正当化・美化し、日本の戦争によるアジアの人びとの被害についても、また、原爆の被害者数も書いていないことに現れているように日本人の被害もほとんど書いていない。戦争の悲惨な面が何も書かれていないかわりに、「国民はよく働き、よく戦った」などと戦争を賛美している。まさに「戦争に向かう」=「戦争をする国」の国民を育てる教科書で
ある。
韓国や中国など近隣諸国を蔑視し、韓国に対する植民地支配を正当化している民衆の視点はなく、国家と天皇を中心とした歴史である。歴史学研究者からは、検定合格後も多くの誤りや不適切な記述があり、教科書としての完成度が低いことが指摘されている。
さらに、扶桑社は、文部科学省の何回もの指導を無視して、検定申請図書(白表紙本)を教科書選定関係者に配布するという悪質なルール違反を行っている。また、高橋史朗「つくる会」前副会長の埼玉県教育委員就任に当たって、歴史教科書代表著者の藤岡信勝「つくる会」副会長は「高橋氏は教科書の監修者になっていない」と公然とウソをついてきた。このように、ルール違反を重ね、ウソつきがつくった「つくる会」教科書は、内容以前の問題としても、中学生に使わせるのはふさわしくないことはいうまでもない。だからこそ、この教科書は、公立中学校の採択地区では大田原市でしか採択されていないのである。
加えて、「つくる会」は、杉並区の教育委員の発言を取り上げて脅迫まがいの「公開質問状」を出し、「つくる会」教科書に反対する教育委員に対する謀略的な宣伝活動まで行い、教育委員会に圧力をかけてきた。こうしたファッショ的な集団がつくって推進する教科書は、学校で使うのはふさわしくないことはいうまでもない。
杉並区教育委員会が、あえてこの教科書を採択したことは、杉並の子どもと日本の将来に重大な問題を引き起こすことになる。日本国内はもちろん、アジア近隣諸国からも大きな批判がわきあがることは確実である。私たちは、杉並区教育委員会が直ちに採択を撤回し、採択をやり直すことを強く要求する。

2005年8月12日
子どもと教科書全国ネット21
代表委員:石田米子・尾山宏・小森陽一・高嶋伸欣・田港朝昭・鶴田敦子・西野瑠美子・藤本義一・山田朗・渡辺和恵
「つくる会」教科書採択を阻止する東京ネットワーク
代表・山田朗
by y_taeko | 2005-08-13 23:55 | 教科書問題

緊急


「新しい歴史教科書」の採択について杉並区が揺れ動いています。
8月4日の教育委員会で採択が継続審議になった杉並の採択日は12日です。全国で大田原市しか採択させていないため「つくる会」は杉並区に集中攻撃をかけてきているようです。今日のサンケイ新聞によると
<新しい歴史教科書をつくる会の八木秀次会長と藤岡信勝副会長は八日、東京都杉並区教委の教科書採択審議で扶桑社の教科書について「戦争に向かわせる」と発言した安本ゆみ教育委員(元区立小PTA連合協議会会長)に具体的な記述を明らかにするよう求める公開質問状を送った。>
ということです

メールが転送、転送でやってきました。
★みなさま、杉並は大変危ない状況です。おひとりでも多くの方の応援をお願いいたします。杉並区教育委員会に皆様の声を届けてください。方法はここに書いてあります。どうぞよろしくお願いします。
「つくる会」は、かなり焦りが見えています。

★阿佐ヶ谷、高円寺駅では「つくる会」教科書の大宣伝がやられていました。 なんと、阿佐ヶ谷では、「石原のぶてる」ののぼりをたて、 「つくる会」の教科書宣伝チラシと、 「明るい歴史教育を希う都民連合」という団体のチラシで安本教育委員への誹謗中傷チラシ、 同名団体名で「私たちは扶桑社の歴史・公民教科書を支持します!」のチラシ、 「教科書改善協議会」団体名のチラシ、 この4枚セットが撒かれていました。 何のための教科書だろう、特定の政治団体のための教科書採択なのか?!
子どもたちや、保護者、教師の声に耳を傾けてほしいと思います。

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by y_taeko | 2005-08-10 22:54 | 教科書問題
10時から全員協議会。
小川町行財政改革大綱、第4次総合振興計画についてなど担当課長からの報告がありました。本日付で第4次総合振興計画の審議委員の委嘱があります。公募の応募は10名あり、4名の委員が選出されました。新行財政改革の中には「適正な受益者負担」「聖域や制約にしばられることなく例外なき抜本的計画を行う」などの文言があります。今後の動向を注目したいと思います。3月に行われた住民意識調査報告書がまとまり、団体ヒアリング結果報告書も配布されました。内容を熟読し、行財政改革大綱同様今後議会の中で順次質問させていただきたいと思います。
以前から話題になっていましたが、議員の一般質問について協議しました。「議会改革の一環」として議会運営委員会でとりまとめ提案されたものです。
一般質問のあり方について①時間制限今まで申し合わせにより制限時間2時間であったものを短縮(1時間~1時間半)②質問回数(質問回数3回を撤廃し一問一答方式とする)③質問内容について(数字的なものを質問するのであれば、その数字をもとに質問が展開されるのであればよいが、それで終わってしまう質問は問題であり、改善すること④今まで発言は登壇し、再質問から自席で行うこととしていたが、議長席の前に一般質問席を設置しそこで行うという内容です。確かに3回という質問回数の制限は、議員も執行部側もともすれば緊張感をなくすきらいもあり回数制限を取り払うことは賛成しますが、質問時間を減らすことは、住民の要望や要求を実現するために与えられた議会の場での権利を狭めることであり、他の自治体を視察し調査研究を重ねてきた委員長はじめ委員の皆さんには敬意を表しますが、納得できないと述べました。議論を重ね、大勢は「1時間で」という中で議長の調停もありましたが、結論が出ず、議会運営委員会の中で再度協議することとなりました。

教育委員会 採択審議に傍聴21名
27日付け埼玉新聞によると、私たちの地域である第5採択地区(東松山市など一市六町二村)で26日、選定委員会が行われ、扶桑社は選ばれなかったもようとのことでした。22日、第3採択地区(上尾市など十四市町)、第6採択地区(秩父市など七市町村)、第7採択地区(本庄市など六市町村)、第8採択地区(熊谷市など九市町)の四つの協議会の選定委員会では扶桑社の歴史、公民教科書は選定されなかったようです。e0033569_023999.jpg小川町では、扶桑社版「新しい歴史・公民教科書」の採択に反対する新婦人が教育委員会に要請書を提出し、「子どもたちによりよい教科書を求める会」が、696筆の署名を付した要請書を提出しており(新たに署名が加わり総計で816筆)、今日の小川町教育委員会の教科書採択審議には21名の傍聴者がありました。本多町議、笠原前町議も同席しました。
教育長が26日の審議内容を報告し、第5採択地区では、(歴史・公民教科書に関していえば)出版社は8社であったが2社に絞られ最終的に東京書籍が採択(案)ということで提案されているということtでした。意見として「第5採択地区の意見を最重要視すべきである」と述べました。委員から何点か質疑がありました。扶桑社の教科書については何か発言があったのかとの質疑に応える形で扶桑社の歴史・公民教科書は、歴史的登場人物が他の教科書とあまりに違うということで、採択の俎上にのらなかったという報告がありました。採択の決定時には傍聴者は全員退場しましたが、原案通り小川町では東京書籍の歴史・公民教科書が採択されました。
第5地区の専門委員、教育委員各位、また小川町の教育委員各位に敬意を表するとともに各地域での運動が「不採択」という良識につながっているのだと思いました。すべての地区で良識ある判断がされることを願って止みません。
7月23日朝日新聞「声」に掲載された大学職員 古河さんの一文を紹介させていただきます。「・・・歴史教育に情緒を持ち込もうとするのは、どう考えても尋常ではないからだ。「愛情」や「おとしめる」といった観点からの歴史教育は、歴史事実をねじ曲げるだけだ。・・・・学問であるはずの歴史を、アカデミズムの手法とは相いれない要素で脚色するような教育は、結局、世界に通用しない歴史観を持つ日本人を生み出すだけではないか」
by y_taeko | 2005-07-28 23:24 | 教科書問題