2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

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ファシズム前夜か

ジロー's カフェさんの「ファシズム前夜か」のエントリーを読みました。教育現場でもひたひたと戦争の足音が聞こえてくるようです。先日(12月17日)毎日新聞の夕刊にこんな記事がありました。

 生徒に召集令状
「いかない」回答に「非国民」

福岡県志免町の町立志免中学校(結城慎一郎校長)で社会科の男性教諭(48)が授業で「臨時召集令状」を全2年生218人に配って戦争参加の意思を聞き「いかない」と回答した女子生徒に「非国民」と書いて返却していたことが分かった。結城校長は「戦争の悲惨さなどを教えるためで、問題はない」と話している。
町教委の説明によると教諭は10月27、31日に「第2次世界大戦とアジア」の授業をした。教諭は副教材に掲載されている「臨時召集令状」をコピーし、裏面に戦争に「いく」「いかない」のどちらかを丸で囲ませ、その理由を記入させた。
「いく」「いかない」の意思表示をしたのは208人で白紙が10人。「いく」理由は「当時としては仕方がない」「家族を守るため」など。「いかない」は「家の事情」「今はいきたくない」などだった。
関係者によると「いかない」と回答した女子生徒の一人が、理由に「戦いたくないし死にたくないから。あと人を殺したくないから」と書いた。これに対して教諭は赤ボールペンで「×」印をつけ「非国民」と書き入れて返した。女子生徒はショックを受けたという。事情を知った女子生徒の保護者らは「社会科 の教諭を代えてほしい」と話しているという。
町教委は、非国民と書いたことについて「確認できず分からない」という。そのうえで授業の狙いを①召集令状の持つ意味を理解させる②生徒の歴史認識を把握する―などとしており「決して思想信条を調べるものではない」と説明している

記事に書かれていたことだけで判断するのは早計かも知れませんが、仮に生徒の歴史観を把握するのであれば無記名のアンケートとすればよかったわけで、「戦いたくない」と回答した子に×印をいれ「非国民」と書き返したという行為は許せないことです。経過を調べてみたいと思います。
by y_taeko | 2005-12-20 10:40 | 平和と憲法

12月議会報告です

16日に議会が終わりやれやれです。12月議会報告をアップしました。
17日は仙覚万葉展が初めて開催。モニュメントの除幕式がありました。町長以下関係された方たちが奈良時代の衣装をまとい参列。式典後商店街をねり歩きました。(小川町活性化プロジェクトチーム企画・主催)
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リリック会場内では、 仙覚律師と小川町との関わりや、万葉集について分かりやすく解説したものがパネル展示がされ貴重なムラサキ草を使った製品や染物・手漉き和紙に刷り込んだカルタやパッチワークなどが展示されました。イベントとして
●万葉歌の朗唱会( 屋外ステージで万葉歌の朗唱)
●万葉衣装で写真撮影(万葉衣装を着て、記念撮影)
●万葉粥の試食コーナー(私もご相伴にあずかりました)
●陶芸市(町内外の窯元直売)
●その他(小川祭囃子や大正琴の演奏や歌謡ショー、まが玉づくりのコーナーなどもありました)

絹、和紙などの地場産業と観光が結びつきこれからの町おこしに大きく貢献できるものとして育っていくのではないかという期待を持ちました。
詳しくは仙覚万葉の会のホームページをごらん下さい。

<追伸」>埼玉新聞でも報道されました。(1週間でリンク切れとなると思いますが)
by y_taeko | 2005-12-18 02:01 | 議会

万葉集にふれて

12日は久々に朗読ボランティア「あじさい」の勉強会に出席。万葉集を詠みました。

小川町の陣屋台という場所に仙覚律師をたたえる顕彰碑があります。
仙覚律師という鎌倉時代の僧侶によって”万葉がな”で書かれた「万葉集」が解き明かされ、日本で初めて解読書を完成させた場所が、この小川町だったそうです。

町の活性化の一環として小川町では、その万葉歌を70首選び解説をつけ、その歌にふさわしい小川の情景や花を添えたモニュメントをつくり、小川町駅から仙覚律師の顕彰碑までの道すじに建てました。
17日に万葉展が盛大に開催され、いくつかのイベントがあります。万葉集の朗誦もその一つで、私の参加している朗読ボランティアでも何首か読むことになっています。私も一首詠ませていただきます。
 
夕月夜/心もしのに/白露の/置くこの庭に/こほろぎ鳴くも   湯原王

夕方新婦人の班会もかねて、仲間の家できりたんぽなべをご馳走になりました。おしゃべりして、歌を歌って。楽しい夜を過ごしました。カラオケではなく歌集を片手に皆で歌を歌うのは楽しいものです。赤旗祭りのときに仮設の歌声喫茶に何回かいきました。今度新宿の歌声喫茶に行こうねと約束しました。

13日は10時から厚生文教常任委員会。付託された請願審議です。
社団法人 埼玉県鍼灸按マッサージ指圧師会から提出されていた「介護保険制度における見直しを求める請願について」 鍼灸マッサージが業として介護予防に参画できるようにしてください というもので国への意見書の提出をもとめています。

願意については理解でき、賛同できるものですが、介護保険制度の中に組み込むのは時期尚早ではないのかといった意見が大半であり、全会一致で趣旨採択ということになりました。16日の議会最終日に本会議で委員長報告されます。

2時からひなた荘に相談員でいきました。

今日は終日小川民報12月号の打ち込みと編集作業。肩がバリバリになりました。(一応完成)
議会報告もアップしなければ。たえこ通信も書かなければ。ふー。溜まった新聞の切り抜きをしましたが、まだ山になっています。情報収集は必要不可欠です。

パソコンに向かいながら、テレビで姉歯氏らの証人喚問を見ました。きっこさんの日記の真偽はともかく「巨悪は眠る」という言葉が思い浮かびました。
by y_taeko | 2005-12-14 23:52 | 小川町の話題

初冬を楽しむ

昨日は年金者組合の蕎麦作りに参加。そば打ちを得意とするお二人がそばを打っている間、天ぷらを揚げます。マイタケやシイタケ、ニンジンのほか現地調達した野草が沢山。 台所番のIさんのてきぱきとした指示で1時間半ほどで打ち立てのそばと天ぷらが並びました。全部で22名の参加。盛況です。
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組合員拡大が支部目標で100名。現在97名ということでしたが、会場で3名が参加を表明し、目標を達成。遊びが8割、政治参加が2割。楽しみながら9条を守る運動をしていくということです。

午後八和田地区の菊花同好会の表彰式にお呼びいただきました。
お一人で7つの賞を取られた方がいらっしゃいました。同席の審査員長から菊作りのご苦労について話を伺いました。「乳母日傘」という言葉がありますが、天気予報を毎日気にしながら夏場はよしずで日陰を作り、水遣りに気を配り11月までは泊りがけの旅行も行けないということです。もしかすると子育てより大変かも。

夜3人で映画「ALWAYS三丁目の夕日」を見ました。昭和30年代初め、東京タワーが建設途中の東京を舞台にセピア色を思わせるような全編ノスタルジア。私が小さかった頃とほぼ同じ時代で懐かしさと甘酸っぱさと。
久々に涙しました。小さなエピソード一つ一つに人間を見る目が温かく、豊かさの中で私たちが置いてきたもの(なくしたもの)の大きさを感じました。特に淳之介少年がいじらしくて。ぎゅっと抱きしめてあげたくなり、最後の方は声を出して泣きそうでした。3人とも鼻はズルズル。目は真っ赤。おすすめです。

今日は全国から4200名を越すランナーを迎え、小川町の初冬の大イベント和紙マラソン大会。開会式に出席しました。たくさんの町民ボランティアが参加し大会を盛り立てています。役場の職員の皆さんも総出。ここ2・3日暖かかったのですが、今日は風が強く選手もそうですが、沿道で交通整理や応援の方たちも寒そうです。

開会式を終え、地区党大会に参加しました。
by y_taeko | 2005-12-11 23:51 | 議員活動
日米開戦の日の12月8日、小泉首相は、自衛隊のイラク派兵期間を来年12月14日まで1年間延長すると発表しました。

同じ日、注文していた五十嵐仁先生の著書 「特上の国」づくりをめざして「活憲」が届きました。
「憲法は護るだけではなく、日々の暮らしに活かすことこそ必要。」と解きます。少し集中して読んでみたいと思います。

9条守ろう!ブロガーズ・リンクからTBをいただきました。遅ればせながら参加させていただきたいと思います。 
by y_taeko | 2005-12-10 01:20 | 平和と憲法

議案審議が終わりました

議案審議が終わり、来週の火曜日に委員会付託の請願審査が終わると16日の最終日まで議会は休会です。

7日は1日一般質問。4名の議員が質問。
8日は2名の議員が質問し、一般質問の後、議案審議が8件。議案のうち・議案87号小川町課室設置条例の全部を改正する条例制定について、・議案91号第4次総合振興計画基本構想を定めることについて、・議案92号小川町第3次国土利用計画を定めることについてに質疑が集中しました。

4次総はこれからの10年簡、どのような街づくりをめざすのか基本の部分になるわけで、自分なりに基本構想(案)と前期基本計画(案)を熟読し、9点ほど質疑しました。5時を過ぎても定められた議案まで終了せず延長。散会は8時をまわっていました。頭がズキズキ。

今日(9日)も・議案93号町民会館の指定管理者の指定について、・議案96号小川町仙元山見晴らしの丘公園の指定管理者の指定についてに質疑が集中。特に「見晴らしの丘公園の指定管理者の指定について」は14名の議員が質疑しました。(詳細の報告は後日)。
議会終了後、民報12月号の編集会議。
by y_taeko | 2005-12-10 00:41 | 議員活動
昨日は本多議員と議案についての打ち合わせをし、議案について最終的な論議をしました。

今日から12月議会が始まりました。
会期は12月6日~12月16日まで 26議案、請願1を審議します。

議案は、
★指定管理者の指定(町民会館、伝統工芸会館、和紙体験学習センター、宣言山見晴らしの丘公園)
★第4次総合振興計画基本構想を定めること
★第3次国土利用計画を定めること
★小川町課設置条例の全部を改正する条例制定について
★比企広域市町村圏組合・小川地区衛生組合の議員定数削減
★一般会計・特別会計の補正予算などが主なものです。

◆八和田小学校学童保育の土地購入、建設費で3153万円が一般会計の補正予算で歳出予定です。議決されると来年の8月末に完成予定となります。

初日は、一般質問から始まり、大塚議員の質問を受け、笠原町長は次期町長選に出馬を表明しました。
本多議員が、●来年度の予算編成の方針と重点施策、財源対策について ●アスベスト対策の推進について 質問しました。

私は・・・・。今回一般質問は、なし。資料を整えて、締め切り当日、ぎりぎりまで原稿を書いていてはっと気がついたときには締め切り時間の10分前。事務局に持参したのは締め切り時間を4分経過していました・・・・・・・・・。
by y_taeko | 2005-12-06 23:13 | 議会

寒い一日でした

今日は義父の13回忌の法要がありました。朝から寒い一日で、12年前、暮れも押し詰まった28日、旅先から訃報を知り夫の実家のある本荘の駅に降りたとき底冷えと悲しみが相まって身震いしたのを思い出しました。小さかった娘がもう高校生です。

法要のあと、私の住む地域で「近隣助け合い事業」の一環で行われた高齢者会食会に行きました。
愛育会、民生委員、区長さんをはじめ地区役員の方たちがご尽力くださり、前日から準備された手作りの赤飯やお饅頭、煮物やなますなど心尽くしのご馳走が並べられていました。私の住む地域はコミュニティーがまだまだ生きているのかなと心強く思います。

所属する朗読ボランティアの一員として紙芝居を2作品やらせていただきました。その他ご一緒した方が、パネルシアターや語り、南京玉すだれなどご披露しました。楽しいときを過ごしていただけたでしょうか。

改定された介護保険制度の中に「地域支援事業」の介護予防一般高齢者施策として高齢者が活き活きと生活する地域づくりがうたわれています。地域の力を引き出すことは重要なことですが、今まで一般財源として国の予算措置があり、「高齢者福祉」として位置づけられていた事業が、介護保険の財源の中でやることとなるわけで、国の持ち出しを極力抑え市町村に事業を押しつけ高齢者の負担を増やす。本末転倒です。
by y_taeko | 2005-12-04 23:59 | 議員活動
今日はたえこ通信4号をもって訪問。「楽しみにしてるよ」と言われついうれしくなりました。
伝統工芸会館で行われている「武蔵野の小京都おがわを描く展」を見に行きました。今年で8回目になります。写真もよいのですが、キャンバスの中ではいつも見る風景が違って見えます。
夕方、新婦人の仲間と埼玉会館で開催される「輝け!憲法9条 埼玉のつどい」に参加しました。
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文化行事として第1部が笑工房の木藤なおゆきさんの憲法漫談「地球のすみずみに憲法の花を」
第2部はジャーナリストの斉藤貴男さんの記念講演「いったい、この国はどうなってしまったのか・・?ー憲法をめぐるうごきを考える-
特別発言として映画「日本国憲法」監督のジャン・ユンカーマンさんがお話下さいました。
会場は1400人の参加者で埋め尽くされ木藤さんの漫談に笑い、斉藤貴男さんの「今、日本のテレビ報道を中心としたジャーナリズムが死んでしまった」という話に納得。中央のマスコミが報道しない基地をめぐる沖縄の状況、教育基本法の問題など9条を取り巻く状況についてお話いただきました。
最後に自由法曹団の青木弁護士が訴えていらっしゃいました。今、会場に1400人の人が(憲法改悪阻止という強い意識を持った)集まっているが国民の過半数ではない。「弱い人が排除されるそんな世の中でいいのか」 そんなところから一致点を見出して幅広い人たちに運動を広げていく。国民の過半数を取るということは、そんな運動が必要なのだと改めて思いました。
by y_taeko | 2005-12-02 11:59 | 平和と憲法

臨時議会の報告です

11月28日 第1回小川町臨時議会が開催されました。
議案は、人事院勧告を受けて職員の給与の改正が主なものです。

提出議案
●小川町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
吉沢議員、本多議員、柳田が質疑。吉沢議員、柳田が反対討論。
本多、柳田、杉田、吉沢議員が反対し賛成多数で採択されました。

以降の議案は全て関連しているということで質疑、討論なしで全て反対しました。
●町長、助役、収入役の諸給与に関する条例などの一部を改正する条例制定について
●平成17年度小川町一般会計補正予算
●平成17年度小川町下水道事業特別会計補正予断
●平成17年度小川町農業集落排水事業特別会計補正予算
●平成17年度小川町水道事業会計補正予算

柳田多恵子の反対討論
小川町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について反対の立場で討論します。
政府が自ら招いた財政破綻の責任を国民になすりつけ、リストラを続ける大企業を税制面で優遇し、民間労働者や中小企業・自営業者を痛めつけたと思ったら、今度は公務員が標的になっています。
今回の人事委員会勧告は、賃下げと給与体系の見直しという2点にあります。今年度賃金を0,38%(小川町では0.3%)引き下げ、これを4月に遡及して調整し、月例賃金からカットするとしています。4月1日以降分については組合との交渉で決定するということで今回の条例改正には盛り込まれておりませんが、2006年度からの給与については平均4,8%の(中高齢層は7%)以上の給与の引き下げを行ったうえで、新たに地域手当を勤務地のある市町村別に9・7・5%の区分で支給するとしています。

新たな昇給制度が持ち込まれ、職員の勤務成績を区分し、良好でないとされたものは昇級なし。やや良好でないとされたものは普通昇級の半分。良好とされたものは今までどおり1号俸昇級。特に良好とされたものは1号俸の半分をプラスして特別昇級。極めて良好とするものは1号俸以上の特別昇給がプラスされるというものです。人員分布として特に良好は20%、極めて良好は5%と定めています。役場職員は住民全体の奉仕者です。そこにこのような制度が導入されると、ともすればうえばかり気にし、町民サービスという本来の業務の遂行に影響を及ぼすのではないかと懸念します。

そもそも人事院・人事委員会制度は、戦後のアメリカの日本占領政策の変更にともない一方的に制約された公務員の労働基本権の代償措置として設けられたものです。その趣旨から言えば、「公務員の給与を引き下げる人事院勧告」というのは、その本来の役割をまったく果たしていません。
法律には、法的安定性を害しないため、その制定や改正が施行以前の関係に遡って適用されないという不利益不遡及の原則があります。「一度受け取った賃金は受け取ったものの所得であって、いかなることがあっても取り返されることはない」・・・・このことが守られなくなったら、弱い立場である労働者はどうしたらよいのでしょう。「払いすぎたから後から取り返す」こんなことが許されるでしょうか。

公務員に準じて給与の決まる、恩給受給者や社会福祉関係者、私立病院医療職員、特殊法人等職員の賃金が引き下げられ、さらに民間労働者の賃金抑制の口実ともなります。公務員の賃下げは民間労働者の賃金にも悪影響を与えており、人事院勧告で公務員給与が凍結・削減された年の翌年は春闘相場も落ち込んでいるという結果があります。リストラ・賃金カット、サービス残業、雇用の不安定さ民間企業に働く人たちは無権利状態の大変な状況におかれています。そのことは異常なことなのです。民間賃金の抑制が公務員給与を抑え、抑えられた公務員給与が春闘相場に波及するという悪循環が表れてきています。2周3周して賃金の引き下げが国民全体に襲い掛かってきます。
単に小川町職員の給与問題ではなく労働者全体の給与を引き下げるという問題をはらんでいるといえます。
以上の点を指摘し、今回の条例改正に反対します。
by y_taeko | 2005-12-01 10:07 | 議会