2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

学童保育について

昨日は嵐山町の志賀小学校内にある学童保育「てんとう虫」と嵐山町役場の健康福祉課をお訪ねしました。学校の余裕教室を使った学童保育所を見せていただくことと担当職員にお話を伺うことが目的です。
公立学校は、国の補助金を受けて建設されているため学校施設を目的外に利用する場合、文部大臣の承認や納付金の返還が必要とされていました。平成3年平成7年の改正により社会教育施設,社会体育施設,文化施設,学童保育施設,社旗福祉施設、保育所などに余裕教室を活用することができるようになり、平成9年11月、余裕教室の一層の活用を図るため,財産処分手続を全面改正して手続の簡素化(承認から報告へ)をはかり、10年を経過した学校施設の公共用又は公用施設への無償による転用は,納付金が不要であることを明文化し、地域の実情等に応じて余裕教室を学校以外の施設へ転用することを促進することとしました。
2年半前に小川小学校区学童保育「風の子」の増設に際して余裕教室の学童への転用も話し合われましたが、小川町では余裕教室(学校使用以外の転用の)はないという認識で、既存の学童保育を増設することになりました。(増設はあったものの現在では満杯状態です。)
嵐山町では平成11年、「余裕教室活用促進事業」(4分の3補助、町の持ち出しは4分の1)を利用し、志賀小学校内の2教室を財産処分し学童保育「てんとう虫」を作りました。
出入り口を新たにつくり、煮炊きするためのガスの配管や電気工事、水道など水周りやトイレの設置などを行い学校と隔離した全く別の施設となっています。(2階部分は6年生の教室となっていますが)学童の前が学校の中庭となっているためランドセルをおいた子どもたちは部屋や中庭で遊んでいます。部屋から見通せるので指導員は部屋にいても見守ることができます。校庭の利用は目が届かないため指導員とともに一緒に全員で出て遊ぶという約束になっています。1年生から6年生まで現在64人の子ども達が通っています。
嵐山町には他に3つ小学校があります。その一つ管谷小学校では、既存の学童保育がマンモス化し第2学童が必要とされていますがその際もこの方式にすることについては学校側から了承されているということです。
工期が短く工費も安価です。少子化でクラス数も減少しています。「余裕教室」の概念をどうとらえるかで小川町でも学童保育の増室が可能だと思いますが。
参考
財産処分手続の改正について (平成9年11月20日付け文部省教育助成局長通知)
余裕教室活用のためのQ&A 第2次改訂
埼玉県放課後児童クラブ運営基準
by y_taeko | 2006-04-26 10:03 | 調査・研究