2003年8月から埼玉県小川町で議員をしています。(2期目です)所属は日本共産党です。活動日誌をごらん下さい。ホームページも合わせてご覧下さい。


by y_taeko

6月議会報告

6月3日から始まった6月議会。山場を越えあとは13日の最終日を迎えるのみです。
一般質問のテーマを決め調査し、議案が届いてからは議案の中身を自分なりに調べて理解する。しんどい作業です。
テーマごとに資料を分類しているつもりなのですが、根が几帳面ではないので集めた資料が散乱し議会が終わると足の踏み場もないほど取り散らかってしまいます。(議会のあるなし関係ないとの夫の声あり)
その上、器用ではないので議会が始まる2,3週間前から準備をしないと追いつきません。議会が終わるといつも「これでよかったか」反省することが多い私です。



◎一般質問について
今回は8人の議員が一般質問に立ちました。
一般質問については期待していたほどの大きな前進面はありませんでした。
学校施設の耐震化については、国や県の動向を注意深く見守りつつ、計画の前倒しも視野に入れながら優先的に取り組むとのことですが、「人命優先」さまざまな角度から検討していってもらいたいと思います。

ジェネリック医薬品の利用促進については、国の取り組み常陸太田市の取り組み(広報をとおして市民への情報提供07年6月号、08年3月号)また出前講座など積極的に啓蒙活動を行っていることなどを紹介、小川町での検討や地元医師会、歯科医師会、薬剤師会などと懇談を持ち協力を求めるなど提案しましたが、行政の立場から個人企業の製品について広報することは現時点では考えていないとのことでした。

学校給食については、米飯給食は週3回の基本を変更しないで実施。町の一般会計からの繰入れはしない。農業政策として地場産の米を増やす(下支え)こともできないということでした。

介護保険については町の財政力からは独自の政策はできないこと、保険料も認定率の上昇を推計し21年から3カ年を賄える保険料としたいとの回答でした。保険料滞納者への不能欠損が生じています。介護保険での不能欠損処分は「徴収が不可能」という処理の仕方ではなく、いざ利用しようという時、滞納期間に応じて全額償還払い、3割の保険料などペナルティがあります。後期高齢者医療制度の資格証の発行とも合わせ対象者は表裏一体となります。丁寧な説明を行ってもらうこととともに何とかならないでしょうか。
認知症サポーターについては研究していくということでした。

入湯税の見直しについては入湯料金1000円以下の料金で入湯される庶民感情を十分考慮しての課税免除措置ということで見直しは考えていないということでした。
by y_taeko | 2008-06-06 13:53